本当に安くて美味しいドリップコーヒーのおすすめ人気6選

コーヒーの品種の種類は?派生品種も!

植物学的には約80種類が確認されているコーヒーヒノキ。
大きく分けて3種類あります。
この記事ではコーヒーの品種の種類と特徴をご紹介していきます。

コーヒーの品種は大きく分けて3種類

80種類のコーヒーヒノキのうち、実際に飲用の珈琲として栽培されているのは「アラビカ種」「カネフォラ種」「リベリカ種」の3種類です。
日本で飲めるのは「アラビカ種」と 「カネフォラ種」 の2種類です。

アラビカ種は世界のコーヒー総生産量の約70%を占めています。
ティピカやブルボンなど、突然変異や交配によって生じた栽培品種が多々あります。

カネフォラ種は総生産量の約30%の割合です。
栽培品種は少なく、通称「ロブスタ」と呼ばれることが多いです。

リベリカ種は一部で生産されていますが、非常に少なくほとんど流出していません。

それぞれの品種について詳しく説明していきます。

ストレートコーヒーで使われるアラビカ種

世界で高品質なコーヒーの主流となっている品種です。
比較的標高の高い地域で栽培されています。
気温は15~24度が適しており、高温多湿に弱く、雨量や土壌などが限定され、病害虫に弱く栽培に手間がかかります。

突然変異種や交配種など、多くの栽培品種があります。

優れたフレーバを持ち、高品質なストレートコーヒーで提供されるのはほとんどがアラビカ種です。

原産地エチオピア
豆の形楕円形、扁平
標高450~2300m
香り・味豊かな香りと酸味
収穫までの年数栽培から3年ほど

ブレンドやインスタントコーヒーに使われるカネフォラ種

低地で栽培されることが多く、24~30度が栽培に適しています。
病害虫に強く、高温多湿の環境にも適応できます。

強い苦味とロブスタ臭と言われる独特の臭気があります。
おもにブレンドの材料やインスタントコーヒーの原料として利用されています。

原産地コンゴ
豆の形丸形、大粒
標高500~1000m
香り・味苦味が強く、カフェインが多く含まれる
収穫までの年数栽培から3年ほど

ヨーロッパで消費されているリベリカ種

低地・平地栽培が可能で、少ない雨や病害虫にも強いです。
消費量は少なく、主にヨーロッパで消費されています。
世界のコーヒー市場には流通していません。

原産地西アフリカ
豆の形ひし形
標高200m
香り・味苦味が強い
収穫までの年数栽培から5年ほど

派生品種

3原種から、突然変異や交配によって生じた多くの派生品種があります。
派生品種は200以上あります。
個性の異なるそれぞれの品種の特徴を紹介します。

ティピカ

アラビカ種の二大栽培品種の一つです。
エチオピアからマルチニーク島に渡った木が起源となります。
世界各地で幅広く栽培されており、多くの交配種が生まれています。
豆は細長く、先端がとがっているのが特徴です。

収穫量はあまり多くありませんが、優れたカップ・クオリティを誇ります。
上品でやわらかな酸味コク、香りのよさが人気です。

ブルボン

現在のレユニオン島であるブルボン島へ渡った木が起源となります。
ティピカと同様に二大栽培品種として多くの人に知られています。
豆は小さめで、長方形のような形をしています。

濃厚なコク、まろやかな甘みが特徴です。

カトゥーラ

ブラジルで生じたブルボンの突然変異種です。
収穫量が多く、中米の主要品種として多く栽培されています。
豆はブルボンに似て小さめで長方形のような形をしていますが、片方の先がとがった三角形に近い形をしています。

良質な酸味と苦味があり、標高が高いほど上質な味になります。

ビジャサルチ

ブルボンの突然変異種で、コスタリカ西部の町「ビジャサルチ」で発見されました。
収穫量は少ないです。
全体的にブルボンに形が似ていますが、やや小粒で少し細長い印象です。

カップクオリティが高いです。

マラゴジッペ

ブラジルで生じたティピカの突然変異種です。
収穫量は比較的少ないです。
長さがあり、幅も広く、コーヒー豆の中でも非常に大きな品種です。
ジャイアントビーンとも呼ばれています。

独特の風味があり、一部のマーケットで人気が高く、珍重されています。

パカマラ

「マラゴジッペ」とブルボンの突然変異種である「パカス」の交配種で、 エルサルバドルで開発されました。
収穫量は少ないです。
豆は大粒で、先端が詰まった形をしています。

香りが高くすっきりした酸味があり、標高の高いところで栽培されたものは甘みが強く出ます。

ムンドノーボ

スマトラのティピカとブルボンによる自然交配種です。
ブルボンよりも高い成長力があり病気に強いです。
収穫量も多く、ブラジルで広く栽培されている品種の一つです。

酸味、甘み、苦みのバランスが良い味です。

カツアイ

ムンドノーボとカトゥーラの交配種です。
収穫量の多い品種で、枝から落ちにくく強風や大雨に強いです。

ムンドノーボに似たシンプルな味をしています。

ゲイシャ

ティピカ系のエチオピア減産の栽培品種です。
希少な品種で、限られた地域でした栽培されていません。
豆は細長く、非常に特徴のある形をしています。
見た目と同じく味わいも個性的です。

花の香りと柑橘類を思わせる味わいが魅力です。

ロブスタ

ビクトリア湖の西を起源とする栽培品種です。
ロブスタという名前はカネフォラ種の代わりに使用されることが多いです。
置くと転がるくらい丸みがあることが特徴です。

まとめ

アラビカ種とカネフォラ種の栽培品種には、
風味はもちろん、見た目にもかなり違いがあります。
比べてみると形やサイズから、豆同士の関連性や相違点が見えてきます。
別の品種の豆を購入し、見比べてみるのも楽しいですね。