本当に安くて美味しいドリップコーヒーのおすすめ人気6選

コーヒーの歴史

現在、世界中で多くの人に愛され親しまれているコーヒー。
コーヒーはどのように生まれ、どのように愛されるまでに至ったのでしょうか。
この記事ではコーヒーの歴史について詳しくご紹介します。

エチオピア西南部で発見されたコーヒーヒノキ

人類がコーヒーヒノキを発見したのはエチオピア西南部といわれています。
しかし、発見当時に現地の部族がどのようにコーヒーと関わっていたのかは記されていなく、はっきりとはわかっていません。

コーヒーの2つの伝説

コーヒーがいつ、どのように飲まれるようになったのかは様々な説があります。
その中でも、特に有名な伝説を2つご紹介します。

この2つの話は伝説ではありますが、イスラム圏、特に聖職者の間でコーヒー飲用が始まったというのが定説となっています。

山羊飼いカルディの伝説

現在のエチオピアであるアビシニアに住んでいた、カルディという名前の山羊飼いのお話です。

あるときカルディは、普段はおとなしい山羊たちが興奮していることに気づきます。
その原因が赤い木の実を食べていたためと判明しました。
この話を聞いた僧侶が、眠気覚ましにその実をゆでで飲み始めたといいます。

修道者オマールの伝説

イエメンのイスラム修道者シーク・オマールのお話です。

イエメンの町・モカで祈祷などを行っていたオマールは、不祥事を疑われ、町を追放されることになります。
山中の洞窟で飢餓と闘っていると、小鳥がとまった木に赤い実がなっていることに気づきました。
その木の実でスープを作って飲んでみると、たちまち空腹や疲れが癒されたと伝えられています。

薬として扱われるようになるコーヒー

初期のコーヒーは、医学的、宗教的な飲み物として扱われていました。

医学的効果に着目

10世紀、アラビア人の医師であるラーゼスがコーヒーの種子を煮出して作った汁を「バンカム」と名付けました。
その知識を継いだ医師アヴィセンナは、コーヒーを「身体各部を強化し、皮膚を清めて湿りを取り去り、香りを生むもの」として医学的効果に注目しました。

イスラム教徒の秘薬

15世紀ごろにコーヒーがメッカに広まると、祈祷中の眠気覚ましの効果が注目され、お酒を禁止されているイスラム教徒の間で秘薬として珍重されました。
しかし16世紀初頭、「堕落の温床」という理由でその是非が問われ、イスタンブールでコーヒー飲用の弾圧事件が発生しました。

日本にコーヒーが渡来したのは?

日本にコーヒーがもたらされたのは、鎖国政策をとっていた江戸時代に
唯一海外との貿易が認められていた長崎の出島だというのが通説になっています。
初めてコーヒーを飲んだ日本人は、出島のオランダ商館に出入りしていた商人や通訳たちだと考えられています

文明開化とともに薬から嗜好品へ

明治に入りコーヒーの輸入は本格化し、上流階級ではハイカラな飲み物として人気になりました。
明治21年、東京で日本初のカフェ「可否茶館(かひさかん)」が開店します。
このお店は4年ほどで閉店しますが、明治末になると銀座にカフェが次々と誕生し、大正期にはミルクホールの流行にも後押しされ、コーヒー消費量が飛躍的に伸長しました。
こういしてコーヒーは日本文化に浸透していきました。